2024.11.09/Sat

18thTechnical Meeting in Kyosei

「ミッドレスWINTER FES. 2025」開催!
日時:2025年1月18日(土)・19(日)
会場:ネッツトヨタ中部 プラザ豊田2F GR Garage midress豊田

1月18日(土)・19(日)、GR Garage midress豊田の24周年感謝イベント『ミッドレスWINTER FES. 2025』が開催されました。スペシャルゲストとしてお招きしたのは、昨年11月に当店の1日店長を務め、華麗なドライビングや楽しいトークショーで会場を沸かせた、eスポーツレーサー兼リアルレーサーの冨林勇佑選手。今回も2日間にわたって大いに盛り上げてくれました。





















1日目のメインイベントは、グランツーリスモ7のエキシビションマッチ『midress GT CUP』。アジア大会王者や国体代表選手など、6名の強豪が集いました。冨林選手の解説付きでライブ配信された今回の大会は、1台ずつタイム計測を行うスーパーポール方式による予選と、30分耐久レース2本の合計獲得ポイントで競います。まず予選では、危なげのない走りで好タイムをマークしたツジムラ選手が1位通過。続く第1レースでは、後半に降り出した雨に多くの選手が翻弄される中、スタート直後にオーバーシュートしたちょう選手が最後尾から2番手まで追い上げるも、序盤から上位をキープし続けた坂原優太選手が1位でフィニッシュ。そして最後の第2レースは、順位が目まぐるしく変わる怒涛の展開に。じりじりと順位を上げてきたツジムラ選手が最終ラップで坂原選手をとらえるとトップに浮上し、見事この混戦を制しました。3レースを終えて総合優勝を果たしたのは、どんな環境でも安定した走りを見せ、全レースで高順位につけた坂原選手。「運も良かったのですが、シミュレーションしておいた雨天時の戦略がうまくハマったと思います」と勝因を話してくれました。冨林選手は「あらゆる局面でシビアな判断を迫られる場面が多かったと思います。全てを自分で判断しなきゃいけないのがeスポーツの難しさであり面白さ。その醍醐味を味わえたとても良い大会でした」と振り返りました。


























2日目は、昨年10月5日から12月8日までのタイムアタックチャレンジ上位入賞者によるトーナメント戦『7th Netz Chubu mini 4WD Champion Race』を開催。リニューアルした新コースは過去最長の164.48m、ストレートの多いハイスピードコースです。午前中に行われたキッズノーマルモータークラスでは「サイクロンマグナム」が、安定感抜群の走りで初参戦ながら勝利を収めました。午後のキッズチューンモータークラスで優勝したのは、小学5年生の増田壮宏くんの「ストライクヤリス改」。「コースの特徴を聞いて、バランスを崩してもすぐに立て直せるようにマシンを調整しました」とにっこり。続いて年齢制限のないミッドレスレギュレーションクラスでは、コースアウト回避のため電池の電圧調整を施したという「BM-Bマッハ」で挑んだ井上直明さんが見事勝利。そして最後のタミヤレギュレーションクラスで栄冠を手にしたのは、タイムアタックチャレンジで27秒11の最速記録を出した「アバンテ3」で順当に勝ち進んだ佐藤弘樹さん。「midress豊田に通い詰めて、今後も勝ち続けたいです!」と、次の大会への意気込みを語ってくれました。
この日、会場には冨林選手による『レーシングシミュレーター無料レッスン』も。「まずはコースの特徴を覚えるのが大切」「このカーブは縁石に沿うように」「ここは思っている以上に減速して大丈夫」といったプロドライバーならではの具体的なアドバイスにより、参加者の皆さまはメキメキと上達。臨場感あふれる本格的なドライビング体験を楽しんでいました。

他にも、グランツーリスモとレーシングシミュレーターの無料体験コーナーや、和光ケミカル様・WedsSport様・GROW Design様の協賛メーカーブースも設けられ、クルマ好きにはたまらない催しとなりました。2000年に『カスタマイズ工房ミッドレス』として誕生した当店も、おかげさまで今年いよいよ25年目の節目を迎えます。これからも皆さまに愛されるGRガレージを目指して店舗運営を行なっていきます。