ジムカーナチャンピオンから直接レクチャーが受けられるドライビングレッスン

5月5日木曜日に、キョウセイドライバーランドにて「ドライビングレッスン2022 in キョウセイ」を開催しました。当日はゆるやかな風とさわやかな快晴に恵まれ、気温も24度とすごしやすい1日。参加者29名の方々が3チームに分かれて、午前はGR車両の試乗会、定常円走行、スラローム走行を45分ごとにローテーションをしながら行われました。今回のメイン講師である、全日本ジムカーナ JG6クラス 2021年チャンピオン、全日本ジムカーナ クラスPN3 2017年、2018年チャンピオンのユウ選手による、定常円走行での直接レクチャーを参加者の方々が受け、4つのパイロンを目印にコンパクトにハンドルを切る練習を時間いっぱい挑戦をしました。スラロームではネッツトヨタ中部の神谷ドライバーのデモンストレーションを参考に、ZESTの増田さんから「車体を倒しすぎず、リズミカルに走る」をテーマに大きな円を描くスラローム走行に挑戦をしました。試乗会では、GRスープラ、GR86、GRヤリスを全車試乗ができ、広いコースでGR車のスピードや性能を存分に体験することができる時間となったようです。午後はコースを変更し、360°旋回のフリー走行、8字のフリー走行、さらに、360°旋回、8字走行、5本パイロンのストレートスラロームの順に進むジムカーナにチャレンジしました。コースを思う存分練習でき、360°旋回では、1つのパイロンをいかにコンパクトに周り切るかを課題に、ユウ選手のデモンストレーションを交えながら、参加者は思い切った走りに挑んでいました。

開会式の様子

受付の様子

今回の試乗車3台

参加者の方々へアドバイスするユウ選手

レッスン参加者の様々な思いと意気込み

豊田市からご参加の男性は、「コースでの走行は初めてなので、プロドライバーに教えてもらい、少しでも上手く走らせたい」「各練習コース１つ１つのライン取りが難しく、ついついエンジンを吹かしすぎたり、近いパイロンに気を取られすぎて、カーブで膨らんでしまったりする。今日イベントに参加して反省点や改善点が見つけられた。また次回も出たい。」海津市からご参加の女性は、「開始前は緊張と楽しみが入り混じっていたが、最後の走行会は悔しさが残った。でも、上達を実感できて嬉しかった。すぐにでもリベンジしたいので、次回も必ず来ます！」碧南市からご参加の男性は、「走行会、練習も楽しかったが、試乗会がとてもよかった。」「コースで試乗する経験は初めてで、乗り方の制限もなく、自分らしく走ることができる試乗会は珍しいので来てよかった。」名古屋市からご参加の女性は、「走行会、優勝するつもりで参加したが取り切れなくて本当に悔しい。タイヤが思ったより滑り、思っていたようにコントロールできなかった。レッスンを通して、ハンドルの切り方、ブレーキのタイミングを教えてもらい、今日だけで各段に上手くなりました。来てよかったです！」講師賞を受賞された方は、「練習会は過去何度か参加したことがあるが、大会に出場するために腕を磨きたい。レッスンをしっかり受けて、車の限界を引き出せるような走りができるようになりたい。」「ユウ選手にアドバイスをもらい、旋回がかなり上達したと実感した。1回目の走行でパイロンを踏んでしまったのが悔しかったが、とても楽しい1日だった。」走行会優勝者の方は、「なかなか自分の車以外を運転する機会がないので楽しかった。特にGRスープラを自由に運転できたのはスペシャルな体験だった。トルクもばっちりで、大人の走りができるとてもいい車だと感じた。」「実は車はほとんどいじっておらず、パーツ類もメーカー純正のGRヤリスをそのまま走らせた。学生時代にジムカーナは経験しており、今も年に1回程度走行会に参加している。車のポテンシャルを引き出せたことが良かった。」と、様々なことを吸収され、充実した貴重な1日となったようです。

やはり盛り上がる恒例のじゃんけん大会

走行練習終了後はジムカーナコースでのタイムアタックを行い、参加者期待の眼差しが集まる中、ユウ選手のデモンストレーション走行が行われました。その後、参加者によるタイムアタックではゼッケン順ごとに2回コースを走行、2トライしたベストタイムを競い合い、上位9位までが入賞として閉会式にて表彰され、賞品授与が行われました。上位入賞者以外にも360°旋回を上手く決めた3名に講師賞、輝く走りをしたお二人に協賛のWAKO'sとNUTECより各景品が送られ、恒例の全員参加の熱いジャンケン大会が繰り広げられ、参加者全員で集合写真を撮影し、イベントは無事終了しました。

参加者で記念撮影