RACE
REPORT2018
- Yaris Cup
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- 86/BRZ Race
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- Rd1 鈴鹿サーキット(併催:スーパー耐久)3/31(土)•4/1(日)
- Rd2 スポーツランドSUGO(併催:スーパー耐久)4/28(土)•29(日)
- Rd3 オートポリス(併催:ゴールドカップ)5/27(日)
- Rd4 岡山国際サーキット (併催:OKAYAMAチャレンジカップ)6/23(土)•24(日)
- Rd5 富士スピードウェイ(併催:ザ・ワンメイクレース祭り SUMMER)7/21(土)•22(日)
- Rd6 十勝スピードウェイ(併催:北海道クラブマンカップ)8/19(日)
- Rd7 十勝スピードウェイ(併催:北海道クラブマンカップ)8/19(日)
- Rd8 ツインリンクもてぎ(併催:スーパー耐久)9/22(土)•23(日)
- Rd9 鈴鹿サーキット(併催:スーパーフォーミュラ)10/27(土)•28(日)
- Vit Race
Rd4 岡山国際サーキット(併催:OKAYAMAチャレンジカップ)
2018関西シリーズ最終戦
チームメイト同士の熱いバトル
TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 2018第4戦 岡山国際サーキット
関西シリーズ 3.703km×10Laps
予選・決勝10月14日(日) 天候/晴れ 路面/ドライ
予選で思わぬ苦戦をする
チームミッドレス
ネッツ中部チームミッドレスが挑む「TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 2018関西シリーズ」の今季最終戦となる第4戦が10月14日、岡山国際サーキットで開催された。
今回は10台がエントリーし、秋晴れのさわやかなコンディションの中、43台による激しいタイムアタックが予選で繰り広げられた。チーム最上位は堀内秀也選手。しかし、ここまでの3戦すべてトップ10につけていたのに、今回は11番手とあって「原因もパッと思い浮かぶものはなくて、ちょっと悩んでいます。前後のバランスは悪くなかったし、そんなに走っていて『ここが悪い』というのはなかったんですが。これからデータを見て、原因を探します」と表情は固い。
堀内選手に続く12番手は市川湧士選手だった。「自分的にはタイム悪くないと思っていたんですが、やっぱり上位陣はとても速くて。いろいろセッティングを試した中で、マッチしてきたかなと思うところがあったんですが、実際のところは(苦笑)。決勝は置いていかれないように、上位陣に食らいついていこうと思っています」と、同じ6列目グリッドからのスタートでも、思うところには明らかな違いがあったようだ。
持てる技を繰り出し
クリーンなバトルを展開
決勝レースでは堀内選手と市川選手が、チームメイト同士でスタートからゴールまで激しいバトルを繰り広げた。まずオープニングラップのうちに、ふたりは順位を入れ替えて市川選手が11番手に浮上。そのまま激しいテール・トゥ・ノーズ状態で競い合う。ともに手の内を知り尽くした相手とあって、勝負はとてもクリーン。堀内選手も無理にねじ込んだりせず、競い合ううちに後続も遅れていって、ふたりの戦いに専念できるように。
そんなバトルに動きが生じたのは6周目。市川選手のアトウッドコーナーでのわずかなミスを見逃さず、続くバックストレートでスリップストリームを使って、エンドのヘアピンで堀内選手はインを刺す。ここでの逆転は果たせなかったが、次のリボルバーコーナーとバイパーコーナーの間でクロスラインをかけて、堀内選手が逆転に成功!その後、市川選手も遅れをとらず再逆転の機会を待ち続けたが、ミスなく堀内選手は最後まで走り抜き、それぞれ11位、12位と予選順位のままチェッカーを受けることになった。
しかし、レース後の再車検で2位の車両に規定違反が発覚。失格となってしまったため、それぞれ順位をひとつ繰り上げることに。その結果、1ポイントを加えた堀内選手はランキング7位でシリーズを終えることとなった。
本当のヴィッツ最終戦は
11月24〜25日のグランドファイナル
「自分のペースは前の人たちより速くなくて、最後追いつくこともできず、いいところなく終わっちゃいました。でも市川くんとはいいレースができて、接近戦もできたので、そこは面白かったですね。リボルバーからバイパーにかけてクロスラインを取って、なんとか前に出ることができました」と堀内選手。一方、市川選手は「スタートはうまく決まったので、一生懸命前についていこうと思ったんですが、トップ集団はやっぱり速くて、離されないように維持するのが精いっぱいでした。そんななかでアトウッドのところでオーバーステアが出てしまって、立ち上がりの加速が鈍ったのが原因で、堀内選手に抜かれてしまって。そういうミスを次回からはなくして、結果が残せるように頑張っていこうと思います」と語っていた。
シリーズはこれで終了。しかし、ヴィッツレーサーたちにはもう一戦、グランドファイナルという戦いの場が残されている。全国のドライバーが富士スピードウェイに集結して、日本一のヴィッツ使いを決めるレースは、この上もなくエキサイティング!ネッツ中部チームミッドレスのドライバーたちにとって、最高の閉幕となることを期待したい。そんなグランドファイナルは、11月24〜25日に開催される。
【今回、初参戦でウェルカム賞を頂いたプラザ四軒家、井村太委智選手です】
Team midress fighters
#38 市川湧士選手「N中部GRGミッドレススノコVitz」予選12番手・決勝11位
#138 井村太委智選手「N中部GRGミッドレススノコVitz」予選30番手・決勝31位
#120 堀内秀也選手「GRGミッドレスミッドランドピアVitz」予選11番手・決勝10位
#155 飯田誠選手「N中部・菱木レーシング☆Vitz」予選23番手・決勝20位
#191 水野泰昌選手「N中部ミッドレスCJRヴィッツ」予選24番手・決勝21位
#124 山本敦選手「ROJAKデザインミッドレス菱木Vitz」予選28番手・決勝29位
#303 杉村活文選手「チーム・ラヴィッツ・ミッドレスinp」予選32番手・決勝34位
#312 稲垣之浩選手「いなふぉとN中部ミッドレスRaVitz」予選38番手・決勝36位
#52 川瀬武男選手「GRGミッドレス・FLANZ・Vitz」予選40番手・決勝39位
#381 井上満夫選手「N中部ミッドレス艶美命ヴィッツ」予選41番手・決勝40位
TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 2018 関西シリーズ Rd.4 OKAYAMA RESULT