ネッツトヨタ中部

Race Report

Vitz Race

Rd4 岡山国際サーキット

オープニングラップのアトウッドカーブで別れた明暗
#138井村太委智は順位を上げ、#38内藤章太は後塵を拝してゴール

TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 2019関西シリーズ第4戦
3.703km×10Laps
予選10月19日(土)天候/曇り 路面/ウェット
決勝10月19日(土)天候/曇り 路面/セミウェット

赤旗中断でさらなるタイムアップを逃した#38内藤
#138井村選手は初めての雨の予選に苦悩

全4戦で争われるTOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 2019関西シリーズは、前半戦が鈴鹿サーキットを、後半戦が岡山国際サーキットを舞台とする。シリーズ第4戦、そして今シーズンの最終戦は、前回に続いて予選、決勝を1日で行う1デイイベントとして10月19日(土)に開催された。今回も予選は2グループに分けられず、また47台の出走とあってコンソレーションレース行きもある、極めてハードな状況になっていた。

その予選はあいにくのウェットコンディション。すでに雨はやんでいたものの、うっすら霧が出るようになり、わずかではあるが視界を奪うことにもなっていた。とはいえ、周回を重ねるごとに路面状態が良くなるのは明らかだったから、チームミッドレスからエントリーした9台は、コースオープンと同時にピットを離れていく。

社員ドライバーの#38内藤章太、#138井村太委智とも、まずは2分16秒台からの発進となり、次の周には2分14秒台に叩き込む。だが、#38内藤がさらにタイムを縮めて2分13秒061にまでたどり着いたのに対し、#138井村はなかなか2分14秒の壁を超えられない。

そんな中、残り6分42秒間のところで赤旗が。1コーナーでコースアウトした車両を回収するためだ。すぐに再開されたが、この中断で特に#38内藤に勢いが削がれた感も……。ふたりともタイムアップは果たせず、#38内藤は15番手、そして2分14秒019がベストタイムとなった#138井村は、25番手から決勝に挑むこととなった。

「昨日の練習でいいタイムを出せたのですが、まだちょっと乗り切れていない部分もありました。ポジション取りは良かったんですけど、自分の力を発揮できなかったというか。赤旗が出なかったら……とは思いますね、調子は徐々に上がっていたので。でも、入賞も狙えるポジションなので、決勝は頑張ります」(内藤)

「正直、全然ダメで。雨の予選は初めてだったので、納得のいかない結果になってしまいました。踏み切れていなかったり、コース幅を余らせていたり、ウェットコンディションに対して、知識も技術も足りていないというのが分かりました。決勝ではひとつでも順位を上げられるよう、丁寧に走りつつ、クルマを壊さないように、しっかりやりたいと思います」(井村)


一方、チームミッドレスのサポートドライバーで、最上位を得たのは今シーズン2回目の参戦となる#120堀内秀也選手だった。徐々にタイムを縮めていき、2分10秒690をマークして2番手にまで順位を上げた直後に、赤旗が出される不運もあって、再開後もポジションキープの格好となったが、フロントローからのスタートとあって、優勝の期待が込められることとなった。なお、初めてCVT車両でのエントリーとなった、#481荒川美恵子選手は43番手で、難なく決勝進出を果たしている。

「2番手はいい順位なんですが、基本的にはもっといいタイムを出せたと思うので、ちょっと悔しさも残る予選でした。赤旗が出ずに、そのまま走れていたら9秒台にも見えていたので。決勝は最初のタイヤの熱入れだけ上手くいけたら、順位をキープできると思うので、後半勝負で久しぶりに優勝争いができると思います」(堀内選手)




他のチームミッドレスのドライバーの予選結果は、以下のとおり。#303杉村活文選手(18番手)、#155飯田誠選手(22番手)、#191水野泰昌選手(23番手)、#628松本知選手(39番手)、#381井上満夫選手(45番手)。

セミウェットに転じた決勝レース
チームメイト同士でバトルも繰り広げ……

ところどころにウェットパッチを残し、また路面は黒く染められたままだったが、限りなくドライに近い状態で決勝はスタートすることとなった。#38内藤、#138井村ともに好スタートを切るも、アトウッドカーブで大渋滞が発生。#38内藤はオーバーシュートを余儀なくされ、そして#138井村は接触で、それぞれ22番手、27番手にまで順位を落としてしまう。さらに#38内藤は次の周に26番手までドロップ。間に1台を挟んで#138井村が続く格好となる。

チームメイト同士でバトルが繰り広げるようになって、俄然ペースが上がったのが#138井村だった。4周目に1台を抜いて#38内藤の背後につけると、7周目に井村がオーバーテイクに成功。そのまま22番手まで#138井村は順位を上げていった一方で、#38内藤はポジションキープのまま。レース後にペナルティが課せられた車両があったため、ひとつ順位を繰り上げて25番手という結果に終わった。

「スタートは今までの4戦の中で、いちばんよく決められたと思います。でも、団子状態になって抜けなくて、そのままアトウッドまで行き、右から接触されてしまいました。譲れないところではあったんですが、ミラーが飛んで、左前のバンパーにダメージを負ってしまったのは、反省点だと思います。結果的にチームメイトも抜くことはできたので、なんとか挽回できたのではないかと。路面がほぼドライだったので、レースウィークでいちばんいいタイムを出せましたし、踏み切っていくこともできました。とりあえずポジションアップはできたので、今後また出場の機会を与えられたら、もっと上の方で戦えるように、自分の技術を磨きたいと思います」(井村)

「スタートは良かったんですが、アトウッドでほぼ3ワイドみたいな形になり、僕がいちばん外を走っていたんですが、横のクルマが迫ってきたので僕は外に逃げるしかなくて。脱輪している間にかなりの台数に抜かれてしまったばかりか、それで心が折れてしまって、抜かされるがままという状況になってしまいました。この悔しさを糧に、もっと走りたいと思います。経験不足が露骨に出た感じだったので、今後も機会をいただけるなら、もっと速く、もっと上の順位を目指したいです」(内藤)



序盤はトップ争いを繰り広げた#120堀内選手
接触で順位を落とすも、4位を獲得

フロントローからのスタートとあって優勝の期待が込められた#120堀内選手は、スタートを決めてトップに遅れをとることなく1コーナーに飛び込んでいく。オープニングラップを終えた時点での、トップとの差はわずかコンマ3秒。その勢いで、いずれトップにも立つと思われた。

ところが、2周目に差し掛かったばかりの2コーナーで堀内選手の冒したミスを、連覇達成直後の#108峯幸弘選手は逃してくれなかった。それでも#120堀内選手は大きく遅れをとることなく3番手につけ、再逆転の機会を待つことに。そんな中、4周目のWヘアピンで差し込んできた後続車両の接触を避けようと、ひとつ順位を落としたばかりか、再逆転を狙った9周目の2コーナーで並んだところを接触されて押し出されてしまう。

アウト側のスポンジバリアに当たってバンパーを痛めるも、走行には支障がなく、またふたつ順位を落としただけに留めたのは、不幸中の幸いか。レース後に接触されたドライバーに対し、ペナルティが課せられたことから、4位という結果を得ることとなったが、悔いの残るレースとなってしまった。

「スタートは良かったですね。でも2周目の2コーナーで少しミスしたところを、立ち上がりで峯選手に並ばれちゃって、あれはどうしようもなかったですね。それでも3番手を走っていて、全然ついていけるペースだったので、タイヤを温存してブレーキにも余裕があったから、どこかで最後の方、勝負しようと思っていたんですが、そのまえにWヘアピンで鼻を刺されて、クラッシュしちゃいけないと思って引いて、最後は2コーナで並んで立ち上がって、そのまま2台でクリアしたかったんですが押されてしまって……。クルマを痛めちゃったのが辛いです。なんとかお金を貯めてチャレンジして、またチャンピオン争いできるよう、頑張ります」(堀内選手)




チームミッドレスの他のドライバーの決勝結果は、以下のとおり。#155飯田選手(13位)、#191水野選手(21位)、#628松本選手(27位)、#303杉村選手(37位)、#481荒川選手(43位)。
#381井上選手(コンソレーション優勝)。

Team midress fighters

#138 井村太委智選手「ネッツ中部GRGミッドレススノコVitz」予選25位・決勝22位

#38  内藤章太選手「ネッツ中部GRGミッドレススノコVitz」予選15位・決勝25位

#120 堀内秀也選手「GRGミッドレスMIDLAND Vitz」予選2位・決勝4位

#155 飯田誠選手「N中部ミッドレス☆菱木レーシングVitz」予選22位・決勝13位

#191 水野泰昌選手「N中部ミッドレスCJR瑞浪ヴィッツ」予選23位・決勝21位

#628 松本知選手「BStepラヴィッツネッツ中部ミッドレス」予選27位・決勝27位

#303 杉村活文選手「ラヴィッツ・ミッドレス・エアリアル」予選18位・決勝37位

#481 荒川美恵子選手「GRGミッドレス菱木R Vitz CVT」予選43位・決勝43位

#381 井上満夫選手「N中部GRGミッドレス杜の宮市Vitz」予選45位・コンソレ優勝

TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 2019 関西シリーズ  Rd.4 OKATAMA  RESULT

midress gallery








営業時間

平日:10:00 ~ 18:00

土日祝:10:00 ~ 18:00

※レース参戦日はエンジニア不在の為、メンテナンス等の作業はできませんのでご了承ください。

レーススケジュールはこちら

営業日

営業日 営業日

休業日 休業日

2019年12月

S M T W T F Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

2020年1月

S M T W T F Sa
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31